自己成長を加速させる「成長マインドセット」

自己成長を加速させる「成長マインドセット」

 

 

どうも、クールぶってウィンクしようとすると、両目をつぶって笑いを取ってしまうユウマです。

今回は、最近の研究で、人生をイージーモードにする『成長マインドセット』について、僕の経験も踏まえながらお話したいと思います。

 

 

 

2種類のマインドセット

名著「マインドセット やればできる!の研究」でドゥエック博士は、世の中には大まかに、硬直マインドセット成長マインドセットの2種類があると述べています。

 

・硬直マインドセット

「自分の才能、資質、性格は持って生まれたもので、変えることはできない」という考え。

硬直マインドセットの人は、自分の才能を証明するために挑戦するので、自分の才能の範囲内でしか挑戦しない傾向にある。トップアスリートでも、硬直マインドセットだと、一度の失敗で挫折しやすいし、燃え尽き症候群に陥りやすい。

 

・成長マインドセット

「自分の能力は、努力によって伸ばしていける」という考え。

成長マインドセットの人は、自分の成長に焦点を当てているので、コツコツと努力していき、失敗から学んで再挑戦していく傾向にある。

 

 

毎年大記録を達成し続けるメッシやクリスティアーノ・ロナウド、元プロ野球選手のイチロー、有名経営者や起業家たちは、周りと比べるよりも「過去の自分に打ち勝つこと(自己成長)」に焦点を当てていることでしょう。

 

 

僕も幼少期から成長マインドセットを持っていたかも……

客観的に分析してみると、僕も幼少期から成長マインドセットを身につけていたと思われるので、一緒にチェックしてみましょう。

 

小2(8歳)

夏休み限定のサッカー教室に通い、サッカーの楽しさを体験する。(小6までは、休み時間は友達とサッカーに費やした)

 

小3〜中3(9歳〜15歳)

当時、地元にサッカーチームがなかったので断念して、野球一家だったこともあり、野球を始める。(小4の時、サッカーチームができたと思う)

 

高1〜高3(16歳〜18歳)

中3で一段落ついたので野球を捨てて、情熱を持ち続けていたサッカーをするためにサッカー部に所属する。

高校からサッカーを始めた僕と他の部員との差は歴然でした。

毎日、昼休みにひとりで練習して、練習後も居残り練習をしていました。とにかく、少しでもうまくなりたい気持ちでいっぱいでした。

 

※ちなみに、中学校の野球大会で好成績を収めたことと、皆出席(学校を一度も休まなかった)を達成したこともあって、スポーツ推薦で高校に入学しました。

面接官の「高校で入部したい部活はなんですか?」の問いに、僕は自信を持って、しかも澄み切った眼差しで「もちろん、野球部です!!!!」と言い切った。

 

19歳

高校でサッカーにハマりすぎて、両親に懇願して卒業後にはサッカー留学でブラジルに送り出してもらいました。

なぜブラジルかというと、僕の好きなサッカー選手が元ブラジル代表の怪物ロナウドで、僕の頭の中では「サッカーといえばブラジル」だったからです。

 

その後

1年のブラジルでの修行を終えて日本に帰ってくると、「プロになる」という強い思いで、2年間はJリーグのチームが毎年年末に行っていたトライアウトを受けていました。

 

2年の挑戦を終えて、ここまでがんばったからもういいや、と踏ん切りをつけました。

 

それでも僕にとってサッカーの情熱は変わらなかったので、社会人サッカーを続けました。

続けているうちにチームのキャプテンを任されるようになり、チームの要となるポジション「ボランチ」を任されたりすることもありました。

 

 

分析

まず成長マインドセットを持っていない限り、高校からサッカーを始めて「プロになろう」という思考にはなりませんよね。

常に僕の思考の根底にあったのは、「努力したらなんとかなる」という気持ちでした。

 

僕は自分のことをサッカーが上手いとは思いませんが、高校の頃の自分と比べると、キャプテンやボランチを任されるまでなったということは自信に繋がりました。もちろん監督やコーチのおかげでもあります。

よく考えると、これって、下層階級の出身から天下をとった豊臣秀吉みたいなもんすよ。

ちょっと言い過ぎか。笑

 

では、話を戻すとしますか。

プロになるという目標は達成できませんでしたが、成長マインドセットのおかげで、いまだにレベルアップしたいとサッカーに取り組んでいます。

 

この他にも、成長マインドセットのおかげで、僕はいろいろなことにチャレンジしてきました。

 

・車いじり

夢中で10年車をいじりまくったおかげで、今ではほとんどの自動車整備を自分でできるようになりました。

 

・電子書籍、ブログ

僕の経験を伝えたいということで電子書籍を6冊出版して、ブログを2年近く続けています。文章能力はまだまだですが、当初と比べると、だいぶうまく文章を書けるようになってきたと思います。

 

・瞑想、筋トレ

さらなる自己成長を目指して、瞑想や筋トレを1年以上続けています。

瞑想で多少のことでは動じなくなってきたし、筋トレで体重が7、8キロは増えました。

 

 

まとめ

何歳になっても成長マインドセットを身につけることはできますが(研究ではマインドセットのビデオを見ただけで改善したらしい)、子どものうちから身につけることで、子どもがどんなことに挑戦しても成功する可能性が高まるのではないでしょうか。

あなたの可能性を制限しているのは、あなた自身のマインドセットかもしれませんよ。

これを期に、子どものためにも自分のためにも成長マインドセットを身につけるのもいいかもしれません。

 

パレオさんのおすすめ記事↓

人生をイージーモードに切り替える「しなやかマインドセット」の育て方

 

おすすめ本↓

 

 

 

この記事があなたの役に立ったら、いいねやシェアお願いします。