精子戦争 ロビン・ベイカー

精子戦争 ロビン・ベイカー

 

 

『不倫、自慰行為、同性愛にも子孫繁栄の観点からすると重要な意味がある』

 

上記に挙げた3つは何も人間に限った話しではありません。
他の哺乳動物でも確認されています。

 

この本では僕たちの性行動に関する驚きの事実が多数示されているが、僕が特に興味深いと思ったのを3つ紹介しますねー。

 

 

ひとつめは、世界の男性の約10%(10人に1人)が知らないうちに自分の子どもではない子どもを育てている、ということ。

 

 

つまり、妻が不倫できた子を自分の子と思って育てている。
(その比率は所得が上がるにつれて少なく、貧困層では30%にも及ぶ。

 

 

興味深い点2つは、女性の妊娠のしやすさはストレスレベルによる、ということ。

 

女性が妊娠すると約10ヶ月間は周りのサポートを必要とするくらい命懸けのこと。

 

よって、狩猟採集民の時代では妊娠するかしないかで命に関わりかねない。

 

そこで女性の体は、ストレスレベルに応じて排卵するかが変わってくる。
ストレスが低レベルの時は良い生活環境、高レベルの時は厳しい生活環境というのを体が本能的に見極めている。

 

 

厳しい生活環境だと妊娠するのは高リスクになるから、女性が生き残るためにも妊娠しにくくなるんですね。

 

 

興味深い点3つめは、同性愛は一時的な場合が多く、比率的には両性愛の方が多い、ということ。

 

このメリットは、異性愛と比べて明らかに性行為の回数や人数が増え、第一子を持つ年齢が早まり、子どもの数も増えること。

 

違ったパターンの生存戦略なのである。

 

 

生物学的、進化心理学的に人間の性行動を見ると、興味深いことばかりですね。

 

 

人間はいくら思考が他の動物より優れていようが、大昔から代々受け継がれてきた体のシステムや本能はあまり変わってないみたいですねー。

 

 

あ、ちなみに、宗教色の強い国では、婚前カップルの性行為や不倫が違法となったり、最悪の場合、死刑になったりするそうです。

 

まさに、不倫は命懸けですね。恐ろしや。笑

 

 

最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。

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