80日間世界一周 ジュール・ヴェルヌ

    1873年に出版されたフランスのジュール・ヴェルヌによる冒険小説で、映画化もされている名作。   資産家のフィリアス・フォッグが、会員である紳士クラブの他のメンバーたちと『80日間で世界一周できるか』という賭けをすることになった。   フォッグは執事のパスパルトゥーと共に、すぐに旅に出たのだった。     なるべく早く世界各地を移 […]

日本全国津々うりゃうりゃ 宮田珠己

    宮田珠己さんの旅エッセイです。   宮田さんが日本各地を周って、ユーモアあふれる文体で紹介していくのかと思いきや、100%そうとは言い切れませんでした。   宮田さんの好きな海の生物を見るために取材そっちのけでシュノーケルしたり、パチンコやピンボールの話が出たりと、なんじゃこりゃ、という展開には笑ってしまいます。   かといって、そんな話ば […]

わたしの旅に何をする。 旅の理不尽 宮田珠己

    未だかつて、こんなふざけた旅の本を読んだことがない。     真面目な旅の本が好きな人には、おすすめしません。 ハプニングを笑いに変える著者の発想力、それをうまく読者に伝える表現力には驚かされました。   最初に『私の旅に何をする。』を読んで気に入り、すぐに2冊目の『旅の理不尽』を購入してしまいました。   私の電子書籍やブログを […]

深夜特急 沢木耕太郎

    今から何十年も前のインターネットが発達していなかった時代に、バスでアジアからヨーロッパの端まで、約1年かけて旅した著者の話。     行く先々でのいろんな人との出会い、トラブル。長い旅を続けていくうちに起こる著者の心境の変化など、気づけば、著者になりきって自分が旅をしているような錯覚に陥りました。   当時、バックパッカーたちのバイブル的存 […]

大事故からの生還!?

    3年前の夏、僕がまだAirbnb(エアービーアンドビー)のホストをして、自宅に観光客を宿泊させていたときのことです。   ※ Airbnbとは、ホスト『空いている家や部屋を貸したい人』とゲスト『借りたい人』をマッチングさせるアプリです。       このときは、韓国から可愛らしい女子大生3人が泊まりに来ていました。すべてのゲスト […]

第23話 クアラルンプールで一番おいしいもの

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    夜9時頃にマレーシアのクアラルンプールに到着すると、まずは両替所でインドネシアのルピアからマレーシアの通貨リンギットに交換した。それから、宿泊先の近くまで行くバスのチケットを買うためにチケット売り場へ向かう。       列に並ぶと、オレたちの目の前に並んでいる4人グループが英語以外の言語で何やら話しているようだが、なぜか聞き取れる。 そう […]

第21話 LET IT GO〜ほっとこう〜

    インフィニティプールで子どもといっしょにはしゃいでいるうちに、だんだんと日が暮れてきた。 暗くなる前に帰らなければならない。オレたちは帰り支度を始めるのだが、リッキーが一向にプールから上がろうとしない。       「リッキーもう帰るぞ」 「いやだ、オレはもう少しここに残る」 リッキーは相当インフィニティプールのことが気に入ったらしく、駄々 […]

第20話 インフィニティプール

    マルセロがレストランで合流して、待ちに待ったドリームビーチでのランチが始まった。 それぞれが注文した直後、マルセロが来る前から怪しくなっていた雲行きが、待ってましたとばかりに活動を開始。 小雨が降り始めたと思ったら、あっという間に目の前の綺麗なオーシャンビューを遮るほどの大雨に変わる。       単に大雨が降るだけではなく、強い風も吹き付 […]