第19話 夢のビーチ!?
この日、ビアンカがブラジルに帰国することが決定した。 ビアンカはブラジルで父親と一緒に仕事をしているらしく、 このバリでもしばしば父と連絡を取っていた。 ビアンカは仕事でブラジルへ戻ることになって、残念ながら ここで離脱してしまう。 面倒見のいい兄マルセロが、バリ島のデンパサール空港までしっかりとビアンカを送り届ける。 朝一、み […]
人生一度きり。やらかしちゃおう。笑
この日、ビアンカがブラジルに帰国することが決定した。 ビアンカはブラジルで父親と一緒に仕事をしているらしく、 このバリでもしばしば父と連絡を取っていた。 ビアンカは仕事でブラジルへ戻ることになって、残念ながら ここで離脱してしまう。 面倒見のいい兄マルセロが、バリ島のデンパサール空港までしっかりとビアンカを送り届ける。 朝一、み […]
ジョッタと夜のレンボンガン島を2週もツーリングした翌朝、今日も気持ちよく目が覚めた。ジョッタはすでに部屋を出ていて、リッキーもいなくなっている。 ゆうやと一緒に1階のレストランで朝食を食べることにした。 レストランに行くと、ジョッタとリッキーが朝食を取っているところだった。 オレとゆうやも席について注文した。 今日も目の前には、 […]
まだ人々で賑わっているバーをあとにして、ジョッタを送り届けるために駐輪場からバイクを出した。ジョッタをバイクの後ろに乗せて、ゆっくりとバイクを走らせた。 バリ島の街中を走るのとは違って、レンボンガン島では十分とは言えない明るさの街灯がちらほらあるだけで、道は薄暗くて草むらから今にも獣が出てきそうな怖さがある。それと同時に、後ろに […]
カニの驚異からち◯こを守って次にやってきたのは、これまた、ビーチに面したバー。 今のところ、レンボンガン島で行った飲食店はすべてビーチに面したものだった。 島の内陸部には何も無いのかと不安になってしまう。 もし夕方に来たら、このビーチから綺麗なサンセットが見れそうな気がする。 きれいな夕焼けを想像しながらバーに入った。 バーは木 […]
今夜のディナーは、少しばかり遠出してビーチにあるおしゃれなレストランに決まった。 いつも通りにみんなでバイクでレストランへ向かう。 大きなテーブル席を取って、まずは、お決まりのビンタンビールでの乾杯がディナーの開始の合図となった。 空腹が極限に達していたオレは、バリの定番料理ナシゴレン(バリ風チャーハン)をさっさと平らげていしま […]
翌日の夕方、人がだんだんと増えてきて辺りが騒がしくなっていた。 そのほとんどが伝統的な民族衣装を着た地元の人達だ。 女性がクバヤと呼ばれる薄手のアジア風のブラウスを着て、サロンと呼ばれる布を腰に巻いている。 男性はウドゥン呼ばれるターバンのようなものを頭に被り、サファリと呼ばれる白系の薄手の学ランのような上着を着て、女性と同じくサロンを腰に巻いている。 & […]
レンボンガン島についた夜、ホテルのレストランに集まってみんなで夕食することになった。 その時に新たなメンバーが加わった。 この島でダイビングのインストラクターをしているブラジル人女性のタイサ。 タイサの友達のポルトガル人女性ジョッタ、ブラジル人女性のマリアナとイギリス人紳士のサム のカップル。 マリアナとサムは、以前にスペインに […]
猛スピードで走るマルセロたちに置き去りにされることなく無事にビーチに着いたオレは、まだ興奮冷めやらぬ中、みんなのあとに続いてビーチに入っていった。 やはりビーチではたくさんの観光客で賑わっている。どこを見渡しても観光客ばっかり。 オレは沖縄で普段から綺麗な海を見慣れているため、白い砂浜があって透き通った色の海がある完璧なビーチを […]
クマのようなリッキーが加わったところで、腹ペコなオレたちは食料を求めて近くを散策することにした。 十分とは言えない明るさの街灯が夜道を照らしている。現在の時刻は夜11時。ほとんどのお店は閉まっていて、辺りは静まり返っている。 夜道を歩いていると、ブラジルにいたときの記憶が蘇った。 ブラジルでは、夜道は危険だから絶対にひとりで歩く […]
香港からマレーシアのクアラルンプールに行って飛行機を乗り継いで、すでに日は沈んで夜になっていたが、ついに冒険の地バリ島に到着した。 飛行機でしっかりと仮眠を取って、冒険の準備は整った。 空港の到着ロビーに出ると、客を捕まえようと待ち伏せしているタクシーのおっちゃんたちがたくさんいて、オレたち3人を出迎えてくれた。 […]