幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない ラス・ハリス

幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない ラス・ハリス

 

 

『自分はダメなやつだ』『悩んでいる自分が嫌いだ』など考えちゃいますよね?
でも大丈夫!

僕たち人間は、元々ネガティブに考えるようにできてるんです。

知ってましたか?

 

というのも、狩猟採集民の頃はその方が生存率が高かったから。

もし草むらで何か物音がしたとして、ポジティブ思考で『気のせいだろう』と思っていては、サーベルタイガーに襲われてしまうかもしれません。

はい、ポジティブ思考のせいで、ジ・エンドです。

 

しかし、今の時代、狩猟採集民の頃よりは命が危険に晒される状況が激減したにも関わらず、僕たちの脳は同じようにネガティブに反応してしまいます。

 

誰しも子どもの頃、両親に「泣くのをやめなさい」「怖がらなくていい」と教わりましたよね?

しかし、感情や思考は自然に沸き起こるものなので、コントロールすることはかなり難しいのです。

それなのに、その大人たち自身がネガティブな感情や思考にうまく対処するよりも、酒やタバコ、ドラッグに走って気を紛らわせたり、感情任せに怒ったり自傷行為をすることもあります。

それらは体に悪いものもあって、メンタルに悪影響を及ぼしますし、一時的な効果しかありません。

『青いバナナのことは考えないでください』と言われると、ますます考えてしまいますよね。

同じように、ネガティブな感情や思考を避けようとすると、ますますそのことについて考えてしまうのです。
これがいわゆる『反芻(はんすう)思考』です。

僕たちが学ぶべきことは、ネガティブな感情や思考に捉われていることを知り、それを受け入れ、手放すという、『感情や思考への対処の仕方』だったのです。

 

この本では、認知行動療法の一つとして、実際にうつ病や統合失調症などの患者に使われ効果があるやり方を学びます。

 

自分の思考や感情に気づいて、受け入れて、うまく対処する。

これは大人だけでなく、子どもたちにもかなり役立ちそう。

さらに、もしスポーツをやっているなら、多大なプレッシャーがかかって緊張する場面でも、うまく対処できるようになると思います。

 

これを実践することで、感情任せになったり、自分の勝手な思い込みで行動することが減るので、自分だけでなく他者とのコミュニケーションの質も上がりそうです。

 

メンタリストDaiGoさんのおすすめ本で、めっちゃおもしろかったですよー。

 

 

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