SUBARU R2 オートゲージ製油温計、油圧計取り付け
- 2019.08.05
- 車いじりマスターへの道
- diy, r2, アタッチメント, エンジン, オイルブロック, オイル漏れ, オートゲージ, コンディション, スバル, 油圧計, 油温計, 追加メーター, 配線
どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。
エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く)
そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。
今回の作業は、追加メーター(油温計、油圧計)の取り付けです。エンジンオイル交換のついでに取り付けます。
それぞれのメーターを取り付けることによって、走行中(高速、街乗り)やアイドリング中のエンジンオイルの油温と油圧がどれくらい変化するのか把握できるようになります。
エンジンO/H前にデータを取って、O/H後にオイルクーラーを取り付けるかの判断材料にします。
車のスペック
平成16年式 CBA-RC1
エンジンEN07(点火時期4°進角のハイオク仕様、マフラー後期純正) SOHC NA
5MT FF車
走行距離 25万キロオーバー
作業手順
1.エンジンオイルを抜く
先にフロントバンパーを外してエンジンオイルを抜き、オイルフィルターも外します。
2.オイルブロック(アタッチメント)にセンサーを取り付ける
油温計、油圧センサー、メクラネジ(使用しない穴を塞ぐ)にシールテープを巻きます。シールテープはネジ山を2つ分空けてネジを締める方向と逆方向に2,3周巻きます。
*汎用(安物)のオイルブロックはおすすめしません。
内緒の話ですが、僕は最初汎用品を使って、付属の固定ボルトが長過ぎてオイルブロックを固定できずグラグラしているのに、もっと締められると思って締めたが最後、オリジナルのネジも供回りして外れてしまいました。
パイプレンチを使ってオリジナルと固定ボルトを分離してオリジナルは再使用しました。
その後、オートゲージ製(厚さ約28ミリ、ネジM20 x 1.5)を買い足して事なきを得ました。
3.配線を引き込む
油温計と油圧計の配線を車内に引き込みます。エーモンの配線ガイドがあると便利です。
配線はフォグランプの配線に沿ってオイルブロックまでもっていき、運転席側のゴムカバーの乳首のような部分をカットして(痛い)、そこから車内に引き込みました。
*配線のエキマニに近い部分は熱の影響を受けるので、配線を保護するのも忘れずに。
ついでにオイルブロックとフィルター取り付けました。
オイルブロックのボルトは26ミリのソケットで締めれます。
*僕のR2はエキマニの遮熱板を取っ払っていますが、遮熱板がついている人は、遮熱板を凹ませるか小さいオイルフィルター(ネジ山はM20 x 1.5)で対応できるはずです。
4.メーター音消し処理(やかましいから黙らせる)
メーターを設置する前にやることがあります。
僕の購入したオートゲージ製60パイのRSMシリーズは、エンジンをかけるとともにやかましいアラーム音がなります。
よって、加工して音を消します。
メーターを開く
メーター裏をマイナスドライバーで開きます。カバーで見えなくなる部分なのでメーター表面が傷ついても、僕の心は傷つきません。
メーター裏の6ミリのナットを2つ緩めます。
呪怨のとしお君の「ミャー」のような凄まじい「ピー」の音を発する黒いミニとしお君をマイナスドライバーでこじって撤去します。
ミニとしお君を撤去したら、指針を0に合わせて蓋を戻してある程度カシメます。
どうせ見えなくなる部分なので、僕は外れない程度に留めておきました。もうひとつのメーターをやったら、メーター取り付け準備完了です。
*蓋をはめるときは、指針をできるだけ0に合わせましょう。
5.メーター取り付け
以前にタコメーターと水温計つけているので、同じオートゲージ製ということで電源が共有できます。
車内に引き込んだセンサーの配線をメーターに接続します。
位置決めの前に、先に動作チェックです。忘れずにエンジンオイルを規定量入れてからエンジンをかけましょう。
問題なければ位置決めをします。
試運転
*オイルブロック周りからのオイル漏れがないかも、忘れずにチェックしましょう。
オイル漏れに気づかずにエンジン壊しちゃったら元も子もないですからね。
まとめ
作業時間は問題がなければ、僕みたいに手際が悪い人でも3時間くらいでは終わるんじゃないですかね。
メーター取り付け後は、こち亀の本田さんみたいに、僕もハンドルを握るとさらにやる気になりました。とはいえ、運転は至って冷静です。
今回の作業で僕のR2には、水温計、タコメーター(エンジン回転計)、油温計、油圧計の4種類の追加メーターが揃いました。
はっきり言って、運転席の見た目はスポーツカーそのものです。普通の軽自動車なんですけどね。
これで車のコンディションを見ながら、安心してドライブを楽しむことができます。
次回の記事では、僕のR2の水温、油温、油圧のデータを街乗り、高速、アイドリングなどの状態でデータを比較しつつ、水温、油温、油圧に関する基礎知識を述べていきたいと思います。
お楽しみに。
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