第97話 ひとりで過ごすことの本当の意味
マッサージのおかげで夜はぐっすりと眠れ、翌朝には体の疲れがすっかり取れていた。 しかし、滝ジャンプの挑戦の証が、僕の体にしっかりと残っていた。 腕にあざができていたのだ。やはり僕の着水の仕方が悪かったようだ。お尻にもあざができる可能性はあったが、お尻は無事だったので写真には収めていない。読者にお見せできないのが誠に残念である。 […]
人生一度きり。やらかしちゃおう。笑
マッサージのおかげで夜はぐっすりと眠れ、翌朝には体の疲れがすっかり取れていた。 しかし、滝ジャンプの挑戦の証が、僕の体にしっかりと残っていた。 腕にあざができていたのだ。やはり僕の着水の仕方が悪かったようだ。お尻にもあざができる可能性はあったが、お尻は無事だったので写真には収めていない。読者にお見せできないのが誠に残念である。 […]
僕たちはサヌールのインディホテルでアレックスとビビと合流した。 このカップルは数日の間、常にテンションMAX(特にマルセロとリッキー)の僕たちグループと離れ、束の間の二人だけの時間を過ごしリラックスできたようだ。二人の顔からその様子が伺える。 僕には二人が無理やり戦場にかり出される兵士のように思えて、気の毒に思う。 二人とバトンタッチして戦場を離脱すること […]
台湾系アメリカ人のケビンが合流した翌日、つまり2017年1月3日のことである。 この日は、僕たちと別れて別行動を取っていたアレックスとビビとサヌールで合流してウブドに行くことになった。しかし、ゆうやは帰国までの残りの日数をサヌールで1人でゆっくり過ごしたいということで、サヌールでお留守番だ。 確かにクタはパーティーピーポーにはぴったりの場所だ […]
サヌールに到着したら、僕たちが行くところはやっぱりインディホテルとなる。 というのも、調子に乗った僕たちは、ウルワツへ出発する前に必要なものだけ持っていくために、残ったものをインディホテルに預けていたからである。 すでに常連化している僕たちだから、荷物を預かってもらうという好待遇を受けた。 とまでは、いかないまでもホテルのスタッ […]
僕たちは再びサヌールに戻ってきた。サヌールに来たのは何度目になるだろうか。バリ島にいるはずなのに、なんだかホームタウンに帰ってきた気分だ。と言っても、実際はまだ3度目なのだが。 前回も泊まったインディホテルにチェックイン。ブラジル人2人と日本人2人の男4人とマルセロの妹ビアンカだけだった旅が始まった頃と違って、タイサが合流してアレックスとビビのカップルが合流してからは、 […]
香港からマレーシアのクアラルンプールに行って飛行機を乗り継いで、すでに日は沈んで夜になっていたが、ついに冒険の地バリ島に到着した。 飛行機でしっかりと仮眠を取って、冒険の準備は整った。 空港の到着ロビーに出ると、客を捕まえようと待ち伏せしているタクシーのおっちゃんたちがたくさんいて、オレたち3人を出迎えてくれた。 […]