第80話 やんちゃな爆弾テロ
僕が目を覚ますとリッキーがいなくなっていた。 まだスカイガーデンに行くには早いようだが、僕をおいて先に行ってしまったのだろうか。いや、そんなことはないはずだ。 隣でパソコンをいじるゆうやにリッキーの行方を聞いてみると、少し前に酒を持って部屋を出ていったとのこと。 なに、さては僕を差し置いて酒を独り占めする気だな。 暴れ馬のようなスクーターに死 […]
人生一度きり。やらかしちゃおう。笑
僕が目を覚ますとリッキーがいなくなっていた。 まだスカイガーデンに行くには早いようだが、僕をおいて先に行ってしまったのだろうか。いや、そんなことはないはずだ。 隣でパソコンをいじるゆうやにリッキーの行方を聞いてみると、少し前に酒を持って部屋を出ていったとのこと。 なに、さては僕を差し置いて酒を独り占めする気だな。 暴れ馬のようなスクーターに死 […]
どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。 エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く) そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。 最近、走り始めて水温が70度を超えたあたりから(僕のR […]
僕とリッキーは大晦日を定番のナイトクラブで過ごすことに大筋合意して、クタのナイトクラブを探すことにした。 大晦日は静かに過ごしたいとゆうやは部屋に残った。3人グループとなってしまった今、心置きなく休めるベストなタイミングに違いない。 情報通の僕は、僕の独自の情報網ーーーグーグルというのだが、を使って、クタではSKY […]
15分ほどスクーターを走らせると、僕たちはチアゴファミリーが宿泊しているホテルにたどり着いた。 「ホテルについたよ。さあ飲もうじゃないか」 僕はホテルの前からチアゴにメッセージを送った。 5分経過・・・応答なし。10分経過・・・応答なし。30分経過・・・よし、帰るか。 結局、チアゴから返信がなかったので、僕たちは宿 […]
今、クタで家族でディナーを食べているところだけど、良かったら一緒にどうだい、というチアゴからのメッセージがあった。 なぜ僕がバリにいることを知っている、僕の動向を逐一Facebookでチェックしているな、さては、オレの隠れファンか、とも思ったが、チアゴはクリスマス休暇で家族でバリに来る予定で、僕とゆうやがバリに来ることを前から知っていたので、 […]
マルセロがいなくなると少ししんみりとした空気になったが、せっかくバリに来ているのだからとことん楽しむべきである。 僕たちは気持ちを切り替えて、明日の大晦日を楽しく過ごせる場所を探すことにした。 観光客に人気で、僕たちがバリで最初に行ったクタのセガラビーチに来た。 相変わらずクタは観光客で賑わっていて、あちこちカップルや家族連れが […]
サヌールに到着したら、僕たちが行くところはやっぱりインディホテルとなる。 というのも、調子に乗った僕たちは、ウルワツへ出発する前に必要なものだけ持っていくために、残ったものをインディホテルに預けていたからである。 すでに常連化している僕たちだから、荷物を預かってもらうという好待遇を受けた。 とまでは、いかないまでもホテルのスタッ […]
先日、僕が車で家に帰るときのできごとでした。 僕が住むエリア付近の道路は、片側一車戦で、制限速度が40キロなのですが、僕の前を走る車が非常に遅かったんですよ。 どれくらい遅かったかというと、時速20キロくらいでしたね。20キロ出てたかも怪しいくらいです。 車のナンバープレートには、米軍基地の人が運転している証の「Y […]
15分ほど待って雨が止むと、待ってましたとばかりに僕たちは宿へ向けて出発した。 宿につくと、真剣な表情のアレックスが話したいことがあると全員を集めた。 なんだなんだ、まさか、ビビと結婚します(長い間付き合っているけど、まだ結婚はしてないらしい)とか言うんじゃないだろうな。祝福のリアクションを用意しておかねば、と僕は身構えた。 & […]
翌朝、僕が目を覚ました頃には、すでにマルセロとタイサはいなくなっていた。二人とも寝坊せずに無事に出発できたようだ。 残ったメンバー(僕、リッキー、ゆうや、アレックス、ビビ)全員で朝食を食べて、午前中で少し観光をしてからお昼前にサヌールへ出発する予定となった。 朝食のあとに僕たちは「シングル・フィン」へと向かった。 […]