第70話 サーフィンに挑戦
僕にとって人生初のサーフィンに挑戦するわけで、さすがにサーフィンに関して無知のまま海へ出るわけにはいかないので、経験者であるアレックスからアドバイスをもらった。 あとはそのアドバイスを実践するのみである。 僕とマルセロ、リッキーは海にボードを浮かべ、そのボードに体を預けて手で水をかき始めた。これがあのパドリングというやつか。 初 […]
人生一度きり。やらかしちゃおう。笑
僕にとって人生初のサーフィンに挑戦するわけで、さすがにサーフィンに関して無知のまま海へ出るわけにはいかないので、経験者であるアレックスからアドバイスをもらった。 あとはそのアドバイスを実践するのみである。 僕とマルセロ、リッキーは海にボードを浮かべ、そのボードに体を預けて手で水をかき始めた。これがあのパドリングというやつか。 初 […]
僕たちはウルワツで有名なビンギンビーチに来た。 僕がビンビンビーチと聞き違えて、なるほど、ヌーディストビーチか。と勘違いしてテンションが上ったことは想像に難くないであろう。 直射日光でシートが熱くならないように、今度はしっかりとスクーターを日陰に停めてビーチへ向かった。 ビンギンビーチは駐輪場から少し […]
翌朝、みんなで朝食を食べたあと、僕は近くのお店で新しいビーサンを購入した。 これでビーチにでもどこへでも行ける。 そのあと、みんなで町を散策することになったのだが、ゆうやは残ることになった。 常にハイテンションなメンバーたちと過ごしているから、精神的に疲れたのだろう。確かにこのテンションで動き回っていては、僕の体ももたないかもしれない。 彼に […]
特に踊るわけでもなく、しゃべりながらちまちまとお酒を飲んでいた僕たちは、人だらけのフロアにも飽きて、下の階に移動することにした。 下の階は、上のオシャレな木造デッキとは違ってコンクリートに囲まれ、カラフルなライトが点滅して怪しげではあるが、楽しそうな雰囲気を醸し出していた。スペースもあまりないのだが、人々はその中で所狭しと狂ったように踊ってい […]
次の冒険の地ウルワツへの出発は、午後、マルセロが用事から帰ってくるまで待たなければならなかった。 それまではホテルのプールで泳いだり出かけたりと、それぞれが自由に過ごした。 午後3時を過ぎた頃、ようやくマルセロが戻ってきて、やっとのことでウルワツへ出発することになった。 今回は初となる、みんなでスクーターでの長距離の移動。僕は、 […]
僕たちは再びサヌールに戻ってきた。サヌールに来たのは何度目になるだろうか。バリ島にいるはずなのに、なんだかホームタウンに帰ってきた気分だ。と言っても、実際はまだ3度目なのだが。 前回も泊まったインディホテルにチェックイン。ブラジル人2人と日本人2人の男4人とマルセロの妹ビアンカだけだった旅が始まった頃と違って、タイサが合流してアレックスとビビのカップルが合流してからは、 […]
僕たちの隣の席では、バビグリンの準備という大仕事を終えたスタッフたちも飲み食いして楽しんでいる。 楽しそうに飲み食いしているスタッフたちの様子を僕が見ていると、酒を飲んでいるおっちゃんと目が合ってしまった。 ヤバイ・・・絡まれる、と思ったが時すでに遅し。 「おい、兄ちゃん。うまい酒あるから飲んでみろよ」 「あ、はい」 断る術を知 […]
ウブドからマイクロバスで出発して1時間ほど経っていたようだ。マイクロバスが止まったところで目が覚めた。 出発からかっ飛ばしていたので(車ではなくみんなのテンションのことね)早急にエネルギーを使い果たし、車内のほとんどの人が眠っていたようだ。 外を見るとすぐそこにコンビニがあった。運転手が車から降りたところを見ると、どうやら休憩時 […]
クリスマスイブ二軒目のバーは、アグン山登頂の直前にもお世話になった、リサとユナのいるミュジックバーへ。 バーの前に差し掛かると、ユナが昨日と同じく笑顔で呼び込みをしていた。 オレたちの姿を見つけると、もちろん飲んでくわよね、といった具合にわずかに流し目を使ってオレたちに声をかけてきた。 その手には乗るか……いや、乗っておこう。お […]
いつもノープランで直前にその日の予定を決めるオレたちは、今日はマルセロの提案でレンボンガンという島へ行くことに決定した。 仲良くなったホステルのスタッフたちに分かれを告げてチェックアウトした。 少し日本語を喋れるスタッフのおっちゃんが 「アリガトウ。マタアイマショウ」 と笑顔で見送ってくれた。 &nb […]