【海底の大冒険】海底二万里 ジュール・ヴェルヌ
SFの父と呼ばれるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌが1870年に出版したのが「海底二万里」です。 これを見て真っ先にツッコみたくなるのが、二万里ってどれくらいだよ、ってところですよね。 二万里が何キロなのか…… 自分でググってください。ウソです。笑 二万里は約7.8万キロ […]
人生一度きり。やらかしちゃおう。笑
SFの父と呼ばれるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌが1870年に出版したのが「海底二万里」です。 これを見て真っ先にツッコみたくなるのが、二万里ってどれくらいだよ、ってところですよね。 二万里が何キロなのか…… 自分でググってください。ウソです。笑 二万里は約7.8万キロ […]
タイトルからHYの『てがみ』っていう曲を連想したので恋愛モノかと思いきや、全然違いましたわ。笑 早くして両親に先立たれた兄弟。 高校生の弟を大学に行かせてやるために、兄は必死に働いた。 しかし、体を壊してしまってなかなか思うようにお金が稼げない中、資産家の老婆が1人で住む家に強盗に入ることを思いついた。 実際に犯行に及んだ兄だったが、運悪く老婆と鉢合わせて […]
子どもの頃にアニメの『トム・ソーヤの冒険』を見て育った僕ですが、初めて原作を読みました。 この小説には、大人になった僕たちが忘れている冒険心がたくさん詰まっています。 子ども向けとされていますが、著者が前書きで述べているように、冒険心を忘れた大人たちにこそ読んでほしい小説です。 面白味のない大人たちが増えているのは、常識に縛られて冒険心を失ってしまったため。 僕が思うに […]
短編集『怪笑小説』以来、僕にとって二作目の東野圭吾さんの作品でした。 母子が乗ったはバスが交通事故に遭って、母は死に、娘だけが季節的に助かりました。 仮死状態だった娘が目を覚ますと、そこには母の魂が宿っていたのでした。 慣れない娘の身体の母と父の奇妙な生活が始まるのでした。 所々に笑いが散りばめられ、父の男心に共感しながらも、そ […]
ジュール・ヴェルヌの他の小説のように、『地底旅行』も映画化されたほどの名作であります。 地球の地下には空洞があり地球の中心までいける、という発想は奇抜であり、大冒険ですねぇ。 この小説を書き上げるにあたり、ヴェルヌが鉱物学や地質学をよく勉強したことが想像できます。 慣れない鉱物学や地質学の話が結構出てきたので、読み進めるのに時間 […]
1873年に出版されたフランスのジュール・ヴェルヌによる冒険小説で、映画化もされている名作。 資産家のフィリアス・フォッグが、会員である紳士クラブの他のメンバーたちと『80日間で世界一周できるか』という賭けをすることになった。 フォッグは執事のパスパルトゥーと共に、すぐに旅に出たのだった。 なるべく早く世界各地を移 […]
言わずと知れたSF小説の名作です。『タイムマシン』は、のちの映画や小説に多大な影響を与えています。 タイムマシンを発明したタイム・トラベラーが80万年後の世界で見たものは、資本主義社会の成れの果て。 80万年後の未来、人類は驚くほどの進歩を遂げたかと思いきや、逆に退化してしまっていた。 ウェルズの作品を初めて読みましたが、彼があ […]
フランスのサン=テグジュペリの作品です。 現代よりもよっぽど危険で、死と隣り合わせであった当時の夜の郵便飛行についての話で、それにまつわる飛行士、整備士、社長などの人間模様が描かれた小説です。 「星の王子さま」「人間の大地」に続き、僕にとって3作目のサン=テグジュペリ作品でした。 3作目でやっと彼の感性が掴めてきた気がします。 […]
ジョナサンは、ただ食べるために飛ぶ他のかもめたちとは違い、飛ぶことが好きでたまりませんでした。 好きなことをやり続ければいずれ花開く、といった単純な寓話ではなく、読み手によって感じ方はそれぞれでしょうが、もっと深いものを感じました。 それ故に、初版が出版された1970年から44年後に最終章を加えた完全版が出版されたのでしょうね。 […]
笑える本を探していて、この本に巡り会いました。 僕にとって初めての東野圭吾さんの作品でした。 ブラックジョークというか、何というか、シュールで深みのある笑いでしたね。 あとがきでは、東野圭吾さんがそれぞれの話(短編集です)をどこから着想を得たのか説明があり、興味深いものがありました。 そのうち、東野圭吾さんの他の小 […]