第54話 バリで有名な日本人女優
僕たちの隣の席では、バビグリンの準備という大仕事を終えたスタッフたちも飲み食いして楽しんでいる。 楽しそうに飲み食いしているスタッフたちの様子を僕が見ていると、酒を飲んでいるおっちゃんと目が合ってしまった。 ヤバイ・・・絡まれる、と思ったが時すでに遅し。 「おい、兄ちゃん。うまい酒あるから飲んでみろよ」 「あ、はい」 断る術を知 […]
人生一度きり。やらかしちゃおう。笑
僕たちの隣の席では、バビグリンの準備という大仕事を終えたスタッフたちも飲み食いして楽しんでいる。 楽しそうに飲み食いしているスタッフたちの様子を僕が見ていると、酒を飲んでいるおっちゃんと目が合ってしまった。 ヤバイ・・・絡まれる、と思ったが時すでに遅し。 「おい、兄ちゃん。うまい酒あるから飲んでみろよ」 「あ、はい」 断る術を知 […]
豚が焼き上がると宿のオーナーのおばちゃんが、豚肉を少し神様にお供えすることを説明して、プールのすぐそばにあるガネーシャ像(ヒンドゥー教の神様でゾウの姿をしている)の前に切り分けた肉を供えた。 思った通り、数分後には大量のハエがたかり始めた。神様というよりハエたちに供えたことになる。今日はクリスマスだから、お前らにもご馳走をやろう。今日だけだぞ。 &nbs […]
この記事には少しグロテスクな写真が掲載されております。メンタルの弱い方は、鉄のメンタルを持つためにも目を背けずに、しっかりと目を見開いて最後まで読みなさい。甘えるんじゃない。今まで甘え続けた結果が、今のお前のメンタルの弱さだ。 クリスマスの特別なディナーのため、僕たちはバビグリンを注文した後、宿のスタッフたちが目の前のビーチに道具の準備を始め […]
金髪の美人姉妹とその両親は、アルマゲドンことリッキーとしばらく話したあと部屋へと戻っていった。 それからしばらくすると、ダイビングに出かけていたマルセロとタイサ、シュノーケルをしていたアレックスとビビたちが戻ってきた。 部屋で休んでいたゆうやも外に出てきて、全員がプールサイドの席に座って目の前に広がる海を眺めながら雑談が始まった […]
僕とリッキーとゆうやがアメドの宿に到着すると、先に着いていたマルセロたちが宿のレストランで座って待っていた。 先にみんなでランチを済ませてから、それぞれの割り当てられた部屋に分かれた。 もちろん部屋の割り当てはマルセロとタイサ、新たに仲間に加わったアレックスとビビのカップルで分かれ、僕とゆうや、そしてリッキーの独身貴族(独身難民でもある)3人衆はいつも通り部屋をシェアす […]
ウブドからマイクロバスで出発して1時間ほど経っていたようだ。マイクロバスが止まったところで目が覚めた。 出発からかっ飛ばしていたので(車ではなくみんなのテンションのことね)早急にエネルギーを使い果たし、車内のほとんどの人が眠っていたようだ。 外を見るとすぐそこにコンビニがあった。運転手が車から降りたところを見ると、どうやら休憩時 […]
サウナのように蒸し暑いクラブで楽しんだ翌朝、オレは遅めの朝を迎えた。 目が覚めると部屋をシェアしているゆうやとリッキーはすでに目を覚ましていたようで、すでに起き上がっている。 それになんだか外が騒がしい。こんな朝っぱらから騒がしいなーーーと思いながらも部屋の外に出てみた。 部屋から出ると、そこには見かけない男女が2人いてマルセロ […]
クラブの入り口でオレたちを引き止めた黒人マッチョマンのセキュリティーの2人は、無言でオレたちが持っているビール瓶を指さした。 「なんだ二人とも。このビールが飲みたかったのかあ。お安いご用だ」とリッキーが笑顔で張り詰めた空気を和ませようとした。 「・・・違う。飲食物の持ち込みは禁止だ。捨てろ」マッチョマンのひとりが近くにあるゴミ箱を指さしながら言い放った。 「なーに言って […]
いつの間にかDJガールは帰り支度をしていて、一緒に来ていた友人とともに帰ろうとしていた。 やばい、せっかくの獲物に逃げられてしまう。 ハンターと化したオレは、気がつくと彼女の目の前に立っていた。男の本能がそうさせたのだろう。 しかし、何の策も練っていなかったオレは、コミュ力が皆無だった20代前半の頃のようにあたふたした。そう、い […]
Al fin llegó el día más esperado. Pensar de que va a empezar una aventura impredecible en la isla de Bali desde hoy mi cuerpo estaba muy emocionado y ya se me […]