第53話 最高の晩餐
豚が焼き上がると宿のオーナーのおばちゃんが、豚肉を少し神様にお供えすることを説明して、プールのすぐそばにあるガネーシャ像(ヒンドゥー教の神様でゾウの姿をしている)の前に切り分けた肉を供えた。 思った通り、数分後には大量のハエがたかり始めた。神様というよりハエたちに供えたことになる。今日はクリスマスだから、お前らにもご馳走をやろう。今日だけだぞ。 &nbs […]
豚が焼き上がると宿のオーナーのおばちゃんが、豚肉を少し神様にお供えすることを説明して、プールのすぐそばにあるガネーシャ像(ヒンドゥー教の神様でゾウの姿をしている)の前に切り分けた肉を供えた。 思った通り、数分後には大量のハエがたかり始めた。神様というよりハエたちに供えたことになる。今日はクリスマスだから、お前らにもご馳走をやろう。今日だけだぞ。 &nbs […]
この記事には少しグロテスクな写真が掲載されております。メンタルの弱い方は、鉄のメンタルを持つためにも目を背けずに、しっかりと目を見開いて最後まで読みなさい。甘えるんじゃない。今まで甘え続けた結果が、今のお前のメンタルの弱さだ。 クリスマスの特別なディナーのため、僕たちはバビグリンを注文した後、宿のスタッフたちが目の前のビーチに道具の準備を始め […]
突然ですが、カミングアウトします。僕、多汗症なんです。 多汗症とは、頭部、手のひら、脇の下、足の裏などに異常に発汗する病気です。このうち、手のひらに日常生活をするうえでいろいろな障害をもたらすほど発汗するのが、手のひらの多汗症です。 病気といっても汗が普通の人より多めに出るだけで、汗が出ていないときもあります。汗が多めに出ること以外はいたって […]
大人数の飲み会で息苦しさを感じたり、雑談など興味のないことにはとことん興味がない僕は、これらが典型的な内向型の特徴で、自分がバリバリの内向型人間であることを知りました。自分が内向型人間であることを知って、どう行動すれば無駄にエネルギーを消費せずに強みを活かせるかということがわかりました。 詳しくはこちらの記事をチェック 今回、内 […]
金髪の美人姉妹とその両親は、アルマゲドンことリッキーとしばらく話したあと部屋へと戻っていった。 それからしばらくすると、ダイビングに出かけていたマルセロとタイサ、シュノーケルをしていたアレックスとビビたちが戻ってきた。 部屋で休んでいたゆうやも外に出てきて、全員がプールサイドの席に座って目の前に広がる海を眺めながら雑談が始まった […]
僕とリッキーとゆうやがアメドの宿に到着すると、先に着いていたマルセロたちが宿のレストランで座って待っていた。 先にみんなでランチを済ませてから、それぞれの割り当てられた部屋に分かれた。 もちろん部屋の割り当てはマルセロとタイサ、新たに仲間に加わったアレックスとビビのカップルで分かれ、僕とゆうや、そしてリッキーの独身貴族(独身難民でもある)3人衆はいつも通り部屋をシェアす […]
ウブドからマイクロバスで出発して1時間ほど経っていたようだ。マイクロバスが止まったところで目が覚めた。 出発からかっ飛ばしていたので(車ではなくみんなのテンションのことね)早急にエネルギーを使い果たし、車内のほとんどの人が眠っていたようだ。 外を見るとすぐそこにコンビニがあった。運転手が車から降りたところを見ると、どうやら休憩時 […]
やりたいことがあるけど、やることが多すぎて時間が足りない、あなたは日頃、そう感じていませんか? それは、あなたの時間の使い方に問題があるのかもしれません。 時間はひとりひとりが平等に持っている資産で、あなたが日頃意識していなくても必ず消費していくものです。 あなたの時間をどう使うかはあなた自身に委ねられています。もし現在、あなたが何かに挑戦しているのなら、もしくはこれか […]
僕のブログを読んでくれている人ならわかると思うんですが、以前までこのブログで下ネタが横行していましたよね。もちろん犯人は僕なんですけどね。 そのキッカケというのは、以前に僕が文章力、とくに表現力と描写力を鍛えようと官能小説を読んだことにあります。 今までに官能小説を読んだことない人は知らないと思うんですけど、エロを文章で表現して読者を作品に引 […]
サウナのように蒸し暑いクラブで楽しんだ翌朝、オレは遅めの朝を迎えた。 目が覚めると部屋をシェアしているゆうやとリッキーはすでに目を覚ましていたようで、すでに起き上がっている。 それになんだか外が騒がしい。こんな朝っぱらから騒がしいなーーーと思いながらも部屋の外に出てみた。 部屋から出ると、そこには見かけない男女が2人いてマルセロ […]