Yuma

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ブラジル人を逆ヒッチハイク

    ある日の朝、近所のスーパーへ買物に行こうと家から車を出しているときでした。 近くを歩いていた外国人男性が合図をして僕の方に近づいてきて声をかけてきたんですよ。       外国人「すみません。この近くにバス停はありますか?」 僕「目的地はどこですか? 目的地によってバス停が違いますけど」 外国人「美ら海水族館です」     […]

シャーロック・ユウマの事件簿〜安室ちゃんの25周年記念ライブ後に起きたとんでもないお話〜

    2017年9月17日夜、沖縄では安室奈美恵25周年記念ライブが行われていました。 ウチのAirbnb(エアビー)には、香港から来たルイスさんが宿泊していて、その日彼はひとりでライブに参加していました。     Airbnbとは、ホスト『空いている家や部屋を貸したい人』とゲスト『借りたい人』をマッチングさせるアプリです。     […]

後続車がハイビームで眩しい時にロービームに切り替えさせる方法

    片側一車線の道を走っていて、後続車がハイビームのままで眩しいときってありますよね?   前にも車があってしばらく信号もなし。追い越しもできないので後続車から離れられない。 スポットライトのようにハイビームを浴び続けて眩しい思いをしないといけないのでしょうか? 今回、僕が先日ドライブしていた際に起こった事例で、実際に試した対策を紹介します。   &nb […]

第23話 クアラルンプールで一番おいしいもの

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    夜9時頃にマレーシアのクアラルンプールに到着すると、まずは両替所でインドネシアのルピアからマレーシアの通貨リンギットに交換した。それから、宿泊先の近くまで行くバスのチケットを買うためにチケット売り場へ向かう。       列に並ぶと、オレたちの目の前に並んでいる4人グループが英語以外の言語で何やら話しているようだが、なぜか聞き取れる。 そう […]

英語通訳からのポルトガル語通訳

  2年前の夏、当時のルームメイトの日系三世のブラジル人マルセロのお父さんマサルさんが、はるばるブラジルから沖縄に1週間ほど遊びに来ていました。       長時間の飛行機の影響なのか、沖縄についてからマサルさんの耳が聞こえにくくなっていました。翌日、マサルさんが病院に行きたいということで、マルセロも一緒にみんなで耳鼻科に行くことになりました。   […]

第22話 ミッションを与えよう

    ビアンカが帰る数日前の午後、オレとゆうやはマルセロに呼び出されてホテルの1階のレストランに座っていた。 マルセロが真剣な面持ちで話し始める。 「ゆうま、ゆうや、お前たち2人に頼みがあるんだ。ビアンカと一緒にマレーシアに行ってくれないか?」       マルセロはオレたちに、バリ島で見つけることができなかったカメラの部品をマレーシアで探して購 […]

第21話 LET IT GO〜ほっとこう〜

    インフィニティプールで子どもといっしょにはしゃいでいるうちに、だんだんと日が暮れてきた。 暗くなる前に帰らなければならない。オレたちは帰り支度を始めるのだが、リッキーが一向にプールから上がろうとしない。       「リッキーもう帰るぞ」 「いやだ、オレはもう少しここに残る」 リッキーは相当インフィニティプールのことが気に入ったらしく、駄々 […]

第20話 インフィニティプール

    マルセロがレストランで合流して、待ちに待ったドリームビーチでのランチが始まった。 それぞれが注文した直後、マルセロが来る前から怪しくなっていた雲行きが、待ってましたとばかりに活動を開始。 小雨が降り始めたと思ったら、あっという間に目の前の綺麗なオーシャンビューを遮るほどの大雨に変わる。       単に大雨が降るだけではなく、強い風も吹き付 […]

第19話 夢のビーチ!?

    この日、ビアンカがブラジルに帰国することが決定した。 ビアンカはブラジルで父親と一緒に仕事をしているらしく、 このバリでもしばしば父と連絡を取っていた。 ビアンカは仕事でブラジルへ戻ることになって、残念ながら ここで離脱してしまう。       面倒見のいい兄マルセロが、バリ島のデンパサール空港までしっかりとビアンカを送り届ける。 朝一、み […]

第18話 悪魔の涙

    ドリームビーチについたものの、レンボンガン島に詳しいジョッタの 案内に従って、まずはここにあるもうひとつの観光スポットを目指す。 さきほどの大雨で道はぬかるんでいて泥だらけになっている。       気を抜いていると、泥に足を取られて転びそうになった。 足を見てみると、ビーチサンダルが消えている・・・。 後ろを振り返ると、片方のビーチサンダ […]

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